製作車両紹介【デリカD:5】その1

サンヤードで製作したデリカD:5を紹介します。大きく手を入れるのではなく、効果的に色替えをすることで、印象をガラリと変えているのがこだわりです。

こだわりのペイント術を公開

デリカは純正で、グリルや前後バンパーのボトム部分、アイライン、フォグランプ周囲などがシルバーになっています。この部分を半ツヤの黒にペイントしました。しかもこの塗装はブレーキキャリパーカバーを塗装している越前の熟練の漆器職人がひとつひとつ丁寧に手塗りで仕上げています。そのため、塗装のキレイさはもちろん、色に深みを与えることができています。
シルバーの部分を黒化したことで、高級感がグッとアップした仕上がりになっています。

ボトムまわりは黒でコーディネート

ジャオス製のオーバーフェンダーを装着して、ほどよくワイド化しています。ジャオスの製品には、ダミーボルトが設定されていますので、ワイルドで存在感たっぷりです。
この車両は元々グラファイトグレーメタリックとブラックマイカのツートンカラーだったため、このオーバーフェンダーも純正のブラックマイカにペイント。こうすることで、下回りをブラックでコーディネートすることができます。純正のブラックを生かしてカスタムできますので、オススメの手法です。
ちなみに、ミラーやドアノブはGパワーパッケージのブラックの純正のものを流用しています。

メッキはレス化して雰囲気アップ

純正でメッキとなるリヤエンブレムは、グリルなどと同じ半ツヤブラックに塗装しています。三菱マークと車名エンブレムを塗るだけで、かなりイメージが変わります。

さらに細かいこだわりですが、純正のサイドパネルの上部に設定されている純正のメッキモールは、半ツヤ黒のフィルムでラッピングしています。
メッキ部分を黒にすることで、オフロード感をアップできます。

カラーにこだわったキャリパーカバー

色に関しては、ブレーキキャリパーカバーも注目していただきたいポイントです。こちらも、越前の熟練の漆器職人が塗装した製品で、カラーはグリーンマジョーラとなります。見る角度や光の当たり方で、グリーンからパープルに色味が変化して見えます。
ホイールスポークのスキ間からチラリと見せることで、かなりのアクセントになります。走行時のインパクトも相当です!!!

足回りはレイズ×ACC!

ホイールは、レイズさんのホムラ2×7FAでサイズは18インチ×7.5J・インセット38、タイヤはBFグッドリッチさんのTA KO2でサイズは255/55-18です。足回りは、ACCさんのイージーアップで1.5インチアップしています。

内装もほんの一手で激変!

デリカの内装のドアの内張りは、純正がウッド柄のパネルになっています。ですが、メーターまわりやドアのスイッチパネルなどは純正がカーボン柄になっています。そこで、内張りもカーボン柄のフィルムでラッピングしてみました。この一手でかなりの統一感が生まれます!


他にも、ここ最近デリカD:5のオーダーが増えています。他のブログで完成車両を続々と紹介していきますので、ご期待ください。

デリカについてのYouTubeもご覧ください!

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