前回のブログでは、ハイラックスの足まわり解説をさせていただきました。前回のブログはこちら。
今回は、その解説のベース車両となったハイラックスを紹介していきます。
純正のメッキを残したフェイスに
純正グリル周囲のメッキを生かしてカスタムをしたい、とのオーダーをいただいたので、グリル内部のデザインを変更できるダブルエイトさんの「フロントグリル」を装着しています。
エンブレムもTOYOTA仕様になることで、フェイスの雰囲気が大きく変わりました。
オーバーフェンダーにはこだわりを投入
オーバーフェンダーも同じくダブルエイトさん製で、片側30ミリのワイド化が図れるもの。ヘコみを持たせたデザインがアクセントになっています。
注目してほしいポイントが2つあります。まず1つ目は、ボディとオーバーフェンダーとの間に挟む緩衝材となるゴムモールを「黒色」にしていることです。一般的に白いボディ色なら、ゴムモールを白かグレーにするのが基本。でもあえて黒にすることで、オーバーフェンダーをくっきり目立たせることができ、ボディにメリハリも生まれます。
2つ目のこだわりは、オーバーフェンダーの下側のラインを「ツヤありの黒」に塗装していること。これは、黒に塗った部分の存在感を消すことで、タイヤとフェンダーとの間にクリアランス(スキ間)がより空いているように見せるためです。そうすることで、よりリフトアップしたように錯覚させるのが狙いです。
2インチのリフトアップを実現
足まわりには、ジャオスさんの「リフトアップキットVFA バージョンA」を装着。2インチのリフトアップをしています。さらにステアリングを全切りしても当たらないよう、加工を施しています。この詳細については前回のブログで紹介しています。
ホイールは、「KMC552IMS」でサイズは17インチ×8.5・インセット-10。フロントに30㎜、リアに25㎜のワイドトレッドスペーサーを入れています。
リムにビードロック風のあしらいがあることで、ホイールが小さく見え、その分タイヤが分厚く見えるデザインです。
タイヤの存在感を高めたいなら、このホイールはアリです!!!
タイヤは、「クーパーSTTプロ」で、サイズは285／70R17。ホワイトレター(タイヤ側面の白い文字)がいいアクセントになっています。
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