東京オートサロン2024のエクシズルラインさんのブースに出展させていただいた、ハイラックス。深〜いこだわりをいっぱい詰め込んでいますので、ここから3回にわたってご紹介します!
33×12.50R18タイヤを干渉なしに装着
まず注目してほしいのが、タイヤサイズ。33×12.50R18を干渉させずに履かせることにこだわりました。通常このサイズを履くと、フェンダーアーチの下部にタイヤが当たってしまいます。
ですが、フロントバンパーは純正バンパーよりも高さをショート化したタコマ風のフェイスキット「タコマックス」を装着することで、干渉しないようにしています。もちろん、北米で販売されているタコマ風になれるのもポイントです。
さらに、アライメント調整によりタイヤ位置を前方にすることで、後方のフェンダーアーチにも当たらないようセッティングしています。ちなみにタイヤは「モンスタRTハイブリッド」です。
足まわりはジャオスさんの「BATTLEZリフトアップセットVFCAver.B」で2インチアップ。硬さの調整ができる減衰力調整機構付きなので、便利な足まわりです。
キーカラーは蛍光イエローグリーン
今回の車両は、あえてボディカラーをホワイトにこだわって製作しました。アクセントとなる色を蛍光のイエローグリーンにして、存在感を高めています。
まずは、ジャオスさんの「スキッドプレート」を蛍光のイエローグリーンに塗装。これはサンヤード製のキャリパーカバーを塗装している漆器職人さんに塗装してもらっています。
ホイールは、「DENALI(デナリ)」でサイズは18インチ×8Jインセット15。フロントに30ミリ、リアに25ミリのワイドトレッドスペーサーを装着しています。このホイールは、脱着式のインサートが設定されていますので、それを蛍光のイエローグリーンに塗装してセットしました。
KC製のライトカバーですが、ここもかなり手を入れています。もともとこのカバーは黒だったんですが、ツヤのない素材自体の色味でちょっとモノ足りなかったので、両脇の2個はツヤあり黒に塗装しています。その上でKCロゴを蛍光色にペイント。
中央の4つは、全体を蛍光色に塗装したうえで、KCロゴを黒で印刷しています。
こうして、車両全体の色味に統一感を持たせています。
ボンネット中央はザラザラの質感に見える「サンディブラック」というフィルムでラッピングしています。その両脇を先ほどのカラーと同系色の蛍光色のラインテープでフチ取りしています。
リアのTOYOTAマークもブラックラッピング+蛍光のフチ取り仕様です。
ミラー上部やドアノブのベースもサンディブラックでラッピング。そこに蛍光イエローグリーンを挿すことでアクセントにしています。
ボディサイドに左右非対称のデザインを投入
ハイラックスのボディサイドは平面的であまりプレイスラインもないため、ちょっとのっぺり感があります。そこにメリハリをつけたかったので、山のデザインをフィルムで描いています。左右でデザインが異なるのも注目してほしいところです。
メーカーさんのロゴステッカーの貼り方もこだわりで、1合目から順に登頂していく雰囲気で配置しています。ロゴの色は「シルバーブラック」です。
さらに、山を描くラインは一見黒に見えますが、光が当たるとブルーに見える「インディゴブルー」の色味にしています。これには、「山も光の当たり方で表情が変化する」という意味を込めています。
ドアの下部は、サンディブラックのラッピングで引き締めて、シルバーのロゴステッカーを施工しています。その下には、「RIVAI OFFROAD(リヴァイオフロード)のサイドステップバー」を。ザラザラのラプターライナー塗装をして装着しています。
他にも注目して欲しいところがいっぱい!
オーバーフェンダーはフェイスキットと同じ「タコマックスのオーバーフェンダー」を装着。オーバーフェンダーって、ブラック化するのが定番だったりするので、あえてあまり選ばないホワイトにしました。膨張色なので、ボディを大きく見せる効果もあります。ただ、メリハリをつけるため、ビスはツヤあり黒にペイントしています。
マフラーは、フジツボさんの製品「A-S」。ナナメ出しで、101.6パイの大口径が装着の決め手です。
リアバンパーのコーナー部分は、純正ではメッキ仕様となります。ココはザラザラの質感のラッピングフィルムでブラックアウト。エンブレムもすべてブラックアウトしています。
まだまだ伝えたいことがいっぱいあるので、続きは次回のブログでお伝えします!
この車両は動画でも紹介しています。チェックしてみてください。
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